ネフィー(アドレナリン点鼻液)の処方について
花木内科クリニックでは、アナフィラキシーの緊急時に使用するアドレナリン製剤として、従来のエピペン(自己注射薬)に加えて、点鼻タイプの「ネフィー点鼻液」を処方できるようになりました。
「注射はどうしても怖い」「子どもに針を刺せる自信がない」という理由でエピペンの携帯をためらっていた方にとって、新しい選択肢となる薬です。食物アレルギーや蜂毒アレルギーなどでアナフィラキシーの既往がある方、そのリスクが高いと診断されている方は、お気軽にご相談ください。
ネフィー(neffy)とは
効能・効果は、蜂毒・食物・薬物などが原因となるアナフィラキシー反応に対する補助治療で、対象は「アナフィラキシーを起こしたことがある方」または「アナフィラキシーを起こす危険性が高い方」に限られます。エピペンと同じく、あらかじめ処方を受けて携帯しておき、万が一のときに本人やご家族が使用する薬です。
なお、ネフィーはアナフィラキシーに対する緊急時の補助治療薬です。使用後は原則として救急搬送を手配し、必ず医療機関を受診して適切な治療を受ける必要があります。
ネフィーの特徴・メリット

エピペンとネフィーの比較
| エピペン 自己注射薬 | ネフィー 点鼻液 | |
|---|---|---|
| 有効成分 | エピペンアドレナリン | ネフィーアドレナリン |
| 投与方法 | エピペン太ももの外側に 筋肉注射 |
ネフィー鼻腔内に噴霧 |
| 針の使用 | エピペンあり | ネフィーなし |
| 規格 | エピペン0.15mg/0.3mg | ネフィー1mg/2mg |
| 対象 | エピペン体重15kg以上 | ネフィー原則 体重15kg以上 |
| 使用後の受診 | エピペン必要 | ネフィー必要 |
| 学校・保育園での対応 | エピペン実績が多い | ネフィー導入開始段階 (施設への事前相談を推奨) |
※どちらが優れているというものではなく、年齢・体重・生活環境・ご本人やご家族の希望をふまえて医師が選択します。
こんな方はご相談ください
- 食物アレルギー・蜂毒アレルギー・薬物アレルギーなどでアナフィラキシーを起こしたことがある方
- アナフィラキシーを起こす危険性が高いと診断されている方
- エピペンを処方されているが、注射への不安から携帯や使用に踏み切れない方
- お子さんに注射をすることに強い抵抗があるご家族
- 現在エピペンを使用中で、点鼻タイプへの切り替えを検討したい方
よくある質問
ネフィー・エピペンの処方をご希望の方へ
花木内科クリニックでは、アナフィラキシーへの備えとして、エピペンとネフィーの両方を処方しています。「注射が怖くて携帯できていない」「自分や家族に合うのはどちらか知りたい」という方も、まずはお気軽にご相談ください。
